家づくりへの想い
東日本大震災が起きてから、私たちの家づくりへの考え方は大きく変わりました。
恥ずかしい話ですが震災が起き、計画停電やガソリンスタンドに並ぶことを経験して改めて「日本はエネルギーが無い国」であることを痛感しました。
住宅は非常に多くのエネルギーを使います。エネルギーが無い国の住宅がエネルギーを多用していて、未来はあるのか。と震災以降、どういった家づくりに取り組むべきが真剣に考えました。
「未来の子供たちのために、私たちができることに取り組もう」
その想いで行き着いたのが、低燃費住宅という「超高気密高断熱住宅」です。住宅を高気密高断熱化することで、エネルギーの使用を最低限に抑えます。その結果、小さなエネルギーで家全体を温めたり、冷やしたりすることが可能です。
ご両親が建てた30年前の家をそのまま引き継げない理由で最も多いのが「寒い・暑い」という理由です。今から建てる家も普通に建ててしまったら、30年後子供たちに「いらない」と言われてしまう家になってしまう可能性があります。
「エネルギーを使わずに、快適に暮らせる家」だったら、私たちの子どもはそのまま使ってくれるのではないでしょうか。そうすれば、30年後家がゴミになることもありません。地球にとっても良いことになります。
私たちは家づくりを通して、未来の子供たちが快適に暮らせる社会を作っていきたいと考えております。
代表取締役 齋賀 賢太郎